パー マの話



たくさんの種類があるけど、何が一番いいのだろう。

基礎的な話


パーマ液って臭いイメージありますよね。
そもそもあれはなんでしょう。



ロッド=髪に巻く筒状のもの

最初につける臭い液(1液)=髪の毛を柔らかくする薬

最後につける液(2液)=柔らかくなってロッドの形になった髪をその形に固める薬


パーマの薬は2種類です。


1液で髪を柔らかくし、2液でロッドの形になっている髪を固定します。
簡潔に書くとこれだけです。

でも今はパーマでもたくさんの種類がありますね。

それは1液と2液の間に栄養分を補充したり、ダメージを最小限に抑えたり、持ちをよくする工程が含まれているのです。

やはり各パーマによって特徴があるので自分のやったパーマはどんなのだろう、と見るとおもしろいかもしれません。

種類



    * デジタルパーマ
    * エアウェーブ
    * クリープパーマ



この3つが今一番行われているメニューです。(恐らく)
もちろん使う薬によって変わりますが、大体このようなイメージで捉えると簡単だと思います。


ダメージ
スタイリングの簡単さ
値段
持ちの良さ
デジタルパーマ




エアウェーブ




クリープパーマ






デジタルパーマ



デジタルパーマが人気なのは持ちの良さとスタイリングの簡単さにあります。

持ち具合でいうとノーマルなパーマの2〜3倍ほど長持ちします。

ロッドが特殊な物になっていて、直接ロッドを加熱しながら髪の毛に形を作っていきます。
この時のロッドの温度は50〜70度。この温度で髪の毛を柔らかくしていくのでダ メージは他のパーマよりもあります。


しかし他のパーマとは違い、髪が乾いている時にカールがでやすいのであまり深く考えずにブローをしても比較的簡単にまとまってくれます。

このデジタルウェーブは専用の機械をつかって施術します。

ダメージがひどい人や、カラーとパーマを繰り返している人にはあ まり向かないパーマといえます。

しかし長期間サロンに行けない人や、長持ちさせたい人にはオスス メ出来るパーマです。


エアウェーブ


エアウェーブもデジタルパーマと同じく、専用の機械をつかって施術していきます。

特徴は名前の通り空気を使いパーマをかける事です。

穴の空いた専用のロッドを使い、そこに機械によって冷たい風や暖かい風を送り込みます。

直接髪の毛を暖めるわけではなく、空気を送り暖めるのでダメージを少なくすることができます

原理としては髪の中のタンパク質と水分をずらし、固定します。そして専用の機械を使って持ちが良くなるようにもう一段階工程をふみます。

このもう一段階が非常に重要な意味を持っており、これが持ちがよくなっている理由です。

そして従来のパーマにはない髪の中の水分量を考えたパーマなので仕上がりの手触りが他の物と比べて 格段にいいです。

根元の方からゆるい、ふんわりとしたスタイルを作れ、持ちのよい 比較的新しめのパーマです。

クリープパーマ


エアウェーブは髪の水分量を動かしダメージを軽減するのに比べ、クリープパーマは髪の内部のタンパク質を動かして形付けていきます。

エアウェーブはタンパク質と水分両方動かしますがクリープパーマはタンパク質のみと なります。

しかしタンパク質は元に戻ろうとする性質があるので他の2つよりもパーマはとれやすくなります。
だからといって負担が大きいかと言うとそうでもなく、しっかりとした工程を行えば手触りもよく仕上げる事ができます。


タンパク質のみ と書きましたがダメージを考えてパーマをする場 合、トリートメントをたくさん抱負に使うよりも少ない量で必要最低限ケアをしてあげれば充分かと思います。


ーまとめー



   1. パーマは1液で形付けて、2液で固める!
   2. トリートメントや工程によって種類が別れる!
   3. しっかりとカールをつけて長持ちさせたいならばデジタルパーマ!
   4. ふんわりとゆるい、軽いカールをつけたいならばエアウェーブ!
   5. でもクリープパーマで充分だと思うの...

 
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